2010年12月31日

ソムリエ試験対策講座 第二回 2010.12

第二回のテーマ 「フランスワイン @」


12月19日(日)、いよいよテーマはフランスワインです。

2011年教本 P118 フランスは、世界第2位になってしまいました。

まず、ボルドー地方です。

かなりワインのお勉強らしいテーマです。

以前にも書きましたが、格付けを丸暗記しようと思うと前に進めません。

いつまで経ってもボルドーで、次のブルゴーニュの勉強ができず、どんどんモチベーションは下がっていきます。

メドックの格付けの級とコミューンを全部すらすらと言えるのは、よっぽど偉い先生かワインお宅くらいです。

とはいうものの、メドック・ソーテルヌ・グラーヴ・サンテミリオンの格付けは確実に出題されます。

これも、過去問の選択肢のシャトーをその都度チェックする程度で良いと思います。

まず、ボルドー地方の場所はわかりますか?

ソムリエ試験を受けようと思う人なら、そんなことはわかりきってますね。

ボルドー地方の西には大西洋があり、メキシコ湾流(暖流)の影響で緯度のわりには比較的温暖な気候です。

その大西洋に注ぐ河がジロンド河で、これは二つの河が合流してできています。

それらの一つはガロンヌ河で、ピレネー山脈の岩盤を砕いて下流へと運ばれてきています。

もう一つはドルドーニュ河で、中央フランスの森の土が運ばれてきています。

川下を向いて、右側が右岸で左側が左岸です。

ジロンド河の右岸とか左岸とかというように使います。

ガロンヌ河は岩盤から砂利を運んで来ており、ドルドーニュ河と合流するまでは特に砂利の多い土壌です。

その左岸には、その名のとおりグラーヴ地区(砂利の意)があります。

ジロンド河の左岸がメドックで、川上は砂利の比率が高く、川下は粘土質の比率が上がります。

ドルドーニュ河の右岸には、サンテミリオン地区やポムロール地区があります。

これらの地区は粘土質土壌が中心です。

ボルドー地方では、ブルゴーニュとは対照的に、ぶどう品種をアッサンブラージュ(ブレンド)してワインを造ります。

ボルドー地方の赤ワイン用の品種には、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フランなどがあります。

カベルネ・ソーヴニヨンは晩熟で暖かい砂利質の土壌を好みます。

ジロンド河とガロンヌ河の左岸はカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培比率が高く、おのずとアッサンブラージュ比率も高いです。

それに対して、ドルドーニュ河の右岸はカベルネ・ソーヴニヨンより早熟で粘土質の土壌でも栽培できるメルロやカベルネ・フランが中心で、おのずとアッサンブラージュ比率も上がります。

それ以外に、ガロンヌ河とドルドーニュ河の間のアントゥル・ドゥ・メールで白だけが認められています。

ここで赤を造れば、ボルドーやボルドースペリュールのAOCになります。

それぞれのAOCの生産可能色があります。

そのAOCの場所を確認しながら、チェックしましょう。

グラーヴの格付けの生産可能色、赤だけか、白だけか、赤・白か。

なかなか、全部覚えられません。

邪道かも知れませんが、赤はフューザルとパプ・クレマンとオーがつくシャトー。

ただ例外もあって、ラヴィユ・オー・ブリオンは白のみ。

プラス、クーアンとクーアン・リュルトンで合計3つ。

かなり無理があるかな?

過去問にて、サンテミリオンの格付けの見直しでの06年に昇格したシャトーを問う問題があるが、今もめているので、昇格に関する問題は出にくいように思います。

2010年の教本のどこをさがしても、06年に昇格したシャトーとしては載っていません。

セカンドワインについても、マルゴーとラトゥールだけを紹介するにとどめているので、セカンドワイン名を問う問題は出にくいですね。

2つくらいは、覚えましょう。



座学の後には、毎回本番と同じスタイルでデギュスタシオン(ティスティング)を行います。

白1種類、赤2種類、その他(スティルワイン以外のアルコール飲料)1種類です。

ワインのデギュスタシオンは、そんなに沢山のワインを飲まなくても、またそんなに高いワインを飲まなくてもできるようになります。

(そんなに高いワインは出しません。)

今回は、@フランス・シャブリのシャルドネ 07 

    Aフランス・ラングドックのカベルネ・ソーヴィニヨン 08

    Bフランス・ラングドックのシラー 08 の3種類をティスティングしました。


3本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理 をD以外は選択肢より選びます。

最近、Dも選択肢より選ばせているようです。

@・A・Bは選択肢の中から選ぶ数が決められており、それより多く選ぶと0点になります。

その他のアルコール飲料は、過去に出題された予想できるものを順番に出します。

今回は、アマレットをティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@あんず Aイタリア Bアマレット です。

これは飲んだことがないと判りませんが、杏仁豆腐の香りがするので大体判るかも?

完璧に対策するのは大変です。

100点中3点なので費用対効果が合わないので捨ててもいいのですが、捨てすぎると点数がなくなるので、毎回1種類ずつやります。

003.JPG


現地買い付けワインのお店「たけや」http://takeya.ocnk.net/
posted by たあた at 17:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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