2010年11月30日

ソムリエ試験対策講座 第一回 2010.11

はじめまして

酒屋のおっちゃんですが、ワイン教室を主宰しています。

今年で5年目になります。

楽しみながら学ぶワイン教室5クラスと、ソムリエ試験の対策講座1クラスあります。

ワインは楽しく美味しく飲みたいものです。

ワインのことをもっと知れば、楽しみは何倍にもなります。

でも勉強のウェイトが高くなると、一気に美味しくなくなり楽しくなくなります。

楽しみながら学ぶワイン教室では、どんどんワインのことが好きになっていただけるように、少しだけアカデミックな内容をとりいれて、あとは楽しくワインを美味しく飲んでいただいています。



ソムリエ試験対策講座は、11月より毎月1回、10回コースです。

ソムリエやワインエキスパートを目指す方を対象に教室をしています。

今回が2年目の試みです。

昨年は何と、受講生の中からソムリエールが1人誕生しました。

合格率50%でした。

10人近くの受講生がいたのですが、最終的に受験したのは2人でした。

僕はというと、2006年にワインアドバイザー試験に合格しました。

過去に何回も受験したいなあと思ったことはありましたが、酒屋になって18年、年齢は44歳になってしまっていました。

それも家内とのダブル受験だったので、男の立場として結構なプレッシャーでした。

44歳までモチベーションを下げていた要因はと言うと、ボルドーのメドックの格付けがどう考えても覚えれそうにないし、仮にメドックを丸暗記したとしても、あとソーテルヌ、グラーヴ、サンテミリオン. . . 。

そんな時、「メドックの格付けは直前にやったら?!」と言ってくれた方がいました。

その時はあまりその意味が解りませんでしたが、とりあえずそのように思うことにしました。

試験は70点で合格です。100点を目指す必要はありません。

苦手なところでつまづいてモチベーションが下がり、前に進めなかったり勉強をやめてしまうのが最悪です。

そんな自分の経験をもとに講座を進めています。



第1回のテーマ「公衆衛生、酒類概論」


11月21日(日)、あまりワインとは関係ないようなテーマです。

が、飲食店を運営するには必要なのでしょう。

毎回5%程度出題されます。

僕自身、どちらかと言うと苦手というか、とっつきにくい分野です。

ということで、2010年度の問題の解説させていただきました。

常識で解ける問題もかなりあり沢山の時間を使っての対策は割りに合わないような気がします。

しかしながら、教本に載っている過去問はしっかりとおさえておく必要はあります。

ほとんどが4択問題ですが、正解の選択肢だけではなく不正解の選択肢3つの内容も必ずチェックしましょう。


デギュスタシオンもそうなんですが、ワインのことだけ勉強すればいいのではありません。

酒類全般の知識が要求されます。

まず、酒類の分類で、醸造酒・蒸留酒・混成酒の3つに分類されます。

どう違うのか?それぞれどんな飲料があるのか?

そして、醸造酒であるワインとはどんな飲み物なのか?

ぶどうが醗酵(酵母が糖分を食べてエチルアルコールと炭酸ガスを出す)してできます。

ワインに含まれる酸の種類とそれはぶどう由来なのか醸造によってできたものなのか?

そして、ワインの分類。

@スティルワイン 

Aスパークリングワイン 

Bフォーティファイドワイン 

Cフレーヴァード・ワイン

と書いてみたんですが、全部教本に書いてあります。

EUのワイン法が改正されたので、加盟国のワイン法も改正されています。

地理的表示付きワインと地理的表示のないワイン。

2011年教本P73のd土壌の項目が変更になっているので読んでおいてください。

ぶどう樹の剪定による仕立て方やぶどう樹の病害虫。

@〜Cのワインのそれぞれの醸造方法と醸造に関する専門用語。

とにかく過去問をどんどん解いていくのが王道だと思います。

ワイン以外のアルコール飲料も出題されます。

ワインの勉強をしようと思っている人には、おもしろくないですが、清酒・焼酎・ビール・ウイスキー・ブランデーやスピリッツまでとミネラルウォーターも。

教本の初めからまんべんなく、それぞれ1問ずつ出題されるので捨てれないので、チェックは欠かせません。

リキュールは、バーテンでもあるまいし個人的には訳がわかりませんが、必ずこれも出ます。

統計資料についての問いも出ます。

2011年教本P103、P104を要チェック。

数量についてはどんな単位なのか、例えば、フランスのワイン生産量は約4千5百万です。



座学の後は楽しいティスティングです、と行きたい所ですが、コメントを考えながら飲んでもおいしくないですね。

ソムリエ試験は1次試験に合格した者だけが2次試験に参加できます。

2次試験には、口頭試問とデギュスタシオン(ティスティング)があります。

かつて、口頭試問は実際に面接の形で行われていましたが、今では放送テストです。

この試験の特別な対策は必要なく、1次の勉強をすればできます。

設問は15問で、放送で問題文と選択肢が読み上げられます。

これをメモしながら答えていくので、心の準備が必要です。

10問以上正解しないと足切りになる?などの噂?も聞いたことがありますが、半分以下の正解でも合格してる人(家内)もいます。

ソムリエ協会は配点や採点方法を公開していませんが、デギュスタシオンとの合計で70パーセント正解であれば良さそうです。

と言う事は、100点満点の15点にしか過ぎないように思います。

もっと言えば、家内はシニアワインアドバイザーの試験(筆記とデュスタシオンが同日開催)では、筆記で70パーセント取れていないのに合格しました。ちなみにこれもダブル受験て゛、僕はどちらも70%取れていました。

と言う事で、口頭試問対策は1試験合格者向けに9月に模擬試験形式の講座を1回だけ開講します。



座学の後には、毎回本番と同じスタイルでデギュスタシオン(ティスティング)を行います。

白1種類、赤2種類、その他(スティルワイン以外のアルコール飲料)1種類です。

ワインのデギュスタシオンは、そんなに沢山のワインを飲まなくても、またそんなに高いワインを飲まなくてもできるようになります。

(そんなに高いワインは出しません。)

今回は、@ドイツ・ファルツのリースリング クラッシック 09 

    Aフランス・ブルゴーニュのピノ・ノワール 07

    Bフランス・ボルドーのメルロ 07 の3種類をティスティングしました。


3本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理 をD以外は選択肢より選びます。

最近、Dも選択肢より選ばせているようです。

@・A・Bは選択肢の中から選ぶ数が決められており、それより多く選ぶと0点になります。

その他のアルコール飲料は、過去に出題された予想できるものを順番に出します。

今回は、ポートワインをティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@ぶどう Aポルトガル Bポートワイン です。

これは飲んだことがないと判りませんが、赤玉と同じ味なので大体判るかも?

完璧に対策するのは大変です。

100点中3点なので費用対効果が合わないので捨ててもいいのですが、捨てすぎると点数がなくなるので、毎回1種類ずつやります。



002.JPG


現地買い付けワインのお店「たけや」http://takeya.ocnk.net/
posted by たあた at 20:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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