2012年04月29日

田辺由美のWINE SCHOOL 緑地公園校 日本ソムリエ協会 呼称資格認定試験対策直前講座 

<一次試験対策直前講座>

2012年度「一次試験対策直前講座」を開催いたします。

試験問題に頻出する重要事項だけに絞りこみ、集中的、かつ効率的に勉強できます。

これまでの学習の総まとめと、模擬テストにより力試しをしていただく絶好の機会です。

◆日程   8月12日(日)、8月13日(月)

◆時間   両日とも 9:30〜16:30

◆会場   大阪府豊中市寺内2‐4‐1 緑地駅ビル 

北大阪急行(御堂筋線)緑地公園駅西改札すぐ(新大阪から7分、梅田から13分)

■テキスト 「ソムリエ協会教本2012年度版」をご持参下さい。

■受講料  42,000円(税込)

特典 「二次試験対策直前講座」を特別優待料金で受講できます。

<28,000円を21,000円>

■申込み締切り:2012年7月29日(日)


<二次試験対策直前講座>

2012年度「二次試験対策直前講座」では、ワイン10種をブラインドテイスティング、
スピリッツ・リキュール他10種をテイスティングします。

二次試験本番でのテイスティングコメント選択方法の目安など、より実践的に学べます。

テイスティングの最終チェックに是非ご参加下さい!

◆日程   9月17日(月・祝)

◆会場   大阪府豊中市寺内2‐4‐1 緑地駅ビル2階文化センター

北大阪急行(御堂筋線)緑地公園駅西改札すぐ(新大阪から7分、梅田から13分)


■受講料

・ソムリエ受験者対象サービス実技講座 5,250円(税込)

・全資格受験者対象テイスティング講座 テイスティング(ワイン代込)
                  28,000円(税込)

■申込締切り:2012年9月9日(日)


詳しくはこちらをご覧ください。http://takeya.ocnk.net/

お問い合わせ 鰍スけや商店まで

〒561-0862 豊中市西泉丘1-1-5  06-6853-4256 

電話受付  9:30〜19:00(火曜日を除く) Eメール mayumi.1225@hotmail.co.jp

講師 武元久一 田辺由美のWINE SCHOOL 認定講師
日本ソムリエ協会認定 シニアワインアドバイザー
C.P.A.認定 チーズプロフェッショナル
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2011年12月18日

2012年 ソムリエ試験対策講座のご案内

田辺由美のWINE SCHOOL 緑地公園校 開校

ソムリエ、ワインアドバイザー、ワインエキスパート
資格認定試験(J.S.A.)対策講座


会場 大阪府豊中市寺内2‐4‐1 緑地駅ビル2階文化センター
北大阪急行(御堂筋線)緑地公園駅西改札すぐ(新大阪から7分、梅田から13分)

開講期間 2012年3月〜7月(全20回)

受講料 「田辺由美のWINE SCHOOL」20周年特別割引で、受講料を一部免除

ワインアドバイザー・ワインエキスパートコース(講義+テイスティング&テスト)
152、250円→122、250円(割引後)<テイスティンググラス6脚含む>

ソムリエコース(講義+テイスティング&テスト+サービス実技)
162、750円→132、750円(割引後) <テイスティンググラス6脚含む>

講座時間 午前コース:毎日曜日10:00〜12:00(12:30) 4/29、7/15を除く 

        夜間コース:毎月曜日18:30〜20:30(21:00) 4/30、7/16を除く

※ 上記コース間で振替出席可。

募集人数 各18名

テキスト 「田辺由美のワインブック」「田辺由美のワインノート」は各自ご購入下さい。

お申し込み・お問い合わせ 緑地公園校事務局 鰍スけや商店まで
〒561-0862 豊中市西泉丘1-1-5  06-6853-4256 
電話受付  9:30〜19:00(火曜日・年末年始を除く)

詳細は、こちら http://takeya.ocnk.net/

講師 武元久一 田辺由美のWINE SCHOOL 認定講師
日本ソムリエ協会認定 シニアワインアドバイザー
C.P.A.認定 チーズプロフェッショナル
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2011年09月11日

ソムリエ試験対策講座 二次試験対策 2011.9.11

8月22日(月)に日本ソムリエ協会呼称認定試験が行われました。

今年は、当店の教室の生徒さん六名のうち、ソムリエ一名とワインエキスパート三名が一次試験に臨まれました。

そのうち、ソムリエ一名とワインエキスパート一名がみごと突破されました。

9月26日(月)の二次試験に向けて、9月11日(日)朝から、対策講座をしました。

二次試験は、専門用語で「デギュスタシオン」いわゆるテイスティングの試験です。

ワインの「外観」「香り」「味わい」「品種」などを答えます。それにはルールがあります。

お二人とも、過去に出たもの、ほとんどすべて、10ヶ月、10回に渡って、しっかり勉強していただいたので、何もびびることはありません。

が、最後ということで、白3種類と赤3種類テイスティングしました。

今年のシニアの試験より、少し傾向が変わっていますので、その辺をチェックしました。

「供出温度」「グラス」「デカンタージュ」を問う問題が出る気もしますので・・。
 
ソムリエにはワインのサービス実技試験もあります。

試験官の前で、赤ワインを抜栓し、デカンタージュ(別の容器に移す)し、サービスをする試験です。

今日は、午後からワイン会をするので、ワイン会のワインをみんなの見ている前でデカンタージュしてもらいました。

ここで緊張しておけば、本番でうまくいくだろうという親?心です。


今回は、@ドイツのリースリング 09
 
    Aフランスのシャルドネ 09

    Bフランスのソーヴィニヨン・ブラン 10

    Cフランスのガメイ 10
    
    Dフランスのシラー 08

    Eフランスのメルロ 07

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6本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理 H供出温度
         
           Iグラス Jデカンタージュ を選択肢より選びます。

最後にまだ試飲していなかったモルトウイスキーを確認しました。

万全の体調で、落ち着いて頑張ってきて欲しいと思います。


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2011年08月21日

ソムリエ試験対策講座 第十回 2011.8.21

第十回のテーマ「まとめ」

2010年、2011年のシニアの過去問と、当教室オリジナルの問題で100問。

本番さながらの模擬試験を行いました。

過去九回で説明した重要な(試験に出やすい)ところを完璧におさえておけば合格まちがいなしです。

毎年出る問題はほとんど同じです。コツコツやるのみ!


座学の後には、毎回本番と同じスタイルでデギュスタシオン(ティスティング)を行います。

ワインのデギュスタシオンは、そんなに沢山のワインを飲まなくても、またそんなに高いワインを飲まなくてもできるようになります。

(そんなに高いワインは出しません。)

今日は一次試験の前日なので、それどころではない?ということで、軽く白1種類、赤1種類。

今回は、@オーストラリアのセミヨン 05
 
    Aフランスのピノ・ノワール 08

    2種類をティスティングしました。

2本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理を選択肢より選びます。

@・A・Bは選択肢の中から選ぶ数が決められており、それより多く選ぶと0点になります。

全10回で、過去に出たものは全て体験しました。いつもの要領で完璧です。

試験対策のテイスティングセットを販売する業者があるので、購入する方がありますが、

そんなものは全く不要です。

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2011年07月24日

ソムリエ試験対策講座 第九回 2011.7.24

第九回のテーマ 「ワインと料理」

今年は、エキスパートは「ワインの購入、管理と販売」「ワインと料理」が出題範囲からはずれました。ラッキーですね。


ワインの購入

酸化防止剤、二酸化硫黄SO2は、日本はワイン1kgにつき0.35g以上残存しない範囲で使用

保存料として認可されているソルビン酸は、日本はワイン1kgにつき0.20g以下の使用量


輸入価格条件

Fx Cellar、FAS、FOB、C&F、CIF

どれかが必ず出題されているので、全部意味を理解しておく必要あり。


出荷・輸送

リーファーコンテナ 温度管理が出来るコンテナのこと。


船積み書類

インボイス、B/Lの意味を理解しておきましょう。


ボトルのステッカー

表示項目が11ある。

表示義務事項でないものは、輸出業者名。


ワインの管理

理想的な保存条件 1〜6 を覚えましょう。


ワインの観賞

テイスティング用語

清澄度、輝き、色調、濃淡、ディスク、粘性、泡立ちなど意味がわかるようにしておきましょう。


2011年教本 P524〜527が追加になっているので、要チェック。


ワインと料理

フランスの地方料理とワインの表からよく出題されています。

イタリアの地方料理、チーズは、代表的なもの、過去に出題されたものぐらいは覚えましょう。


ワインのサービス

一問ぐらいは必ず出るので教本を読んでおきましょう。

ボトルのサイズ呼称もよく出るので覚えましょう。


最後に、2011年の教本の変更点をおさえておくこと。

統計資料、新AOC、新DOCGを要チェック。


あと一ヶ月を切り、迷いやあせりがあると思いますが、

目もくれず、過去問を答えを覚えるぐらい何度もやってください。

過去問5年分、100点とれたら、本番で70点とれると思います。

この方法で、ワインアドバイザーもシニアワインアドバイザーも一発合格しました。

ご健闘を祈ります!



座学の後には、毎回本番と同じスタイルでデギュスタシオン(ティスティング)を行います。

白1種類、赤2種類、その他(スティルワイン以外のアルコール飲料)2種類です。

ワインのデギュスタシオンは、そんなに沢山のワインを飲まなくても、またそんなに高いワインを飲まなくてもできるようになります。

(そんなに高いワインは出しません。)

今回は、@ニュージーランドのリースリング 07
 
    Aオーストラリアのピノ・ノワール 09

    Bアメリカのカベルネ・ソーヴィニヨン 06 の3種類をティスティングしました。

3本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理 をD以外は選択肢より選びます。

最近、Dも選択肢より選ばせているようです。

@・A・Bは選択肢の中から選ぶ数が決められており、それより多く選ぶと0点になります。

その他のアルコール飲料は、過去に出題された予想できるものを順番に出します。

今回は2種類、まず、グラッパをティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@ぶどう Aイタリア Bグラッパ です。

次に、日本酒をティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@米 A日本 B日本酒 です。

完璧に対策するのは大変です。

100点中3点なので費用対効果が合わないので捨ててもいいのですが、捨てすぎると点数がなくなるので、毎回1種類ずつやります。

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2011年06月19日

ソムリエ試験対策講座 第八回 2011.6.19

第八回のテーマ「その他の国のワインA」


「オーストラリア」

南緯31〜43度

ワイン販売量の約60%以上が輸出向け。

ワイン生産量の約99%がテーブルワイン。

土壌は、クナワラのあるテラロッサが、ぶどう栽培に理想的である。

1788年、英国人アーサー・フィリップ大佐が入植。

1825年、ハンター・ヴァレーに最初の本格的なぶどう畑が開かれた。

BYOシステム=レストランへのワインの持ち込み → 高品質ワインの消費拡大に貢献

ぶどう品種 白ぶどう シャルドネ、セミヨン

      黒ぶどう シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン

ワインの法律 オーストラリア・ワイン・ブランデー公社AWBCが設立。

       GI表示 85%以上

       ヴィンテージ表示 85%以上

       ぶどう品種表示 85%以上  複数の時は多い順

ワイン産地 州別ワイン用ぶどう生産量の表は要チェック。


第1位 南オーストラリア州

アデレード・ヒルズ

   最高級のテーブルワインとスパークリングワインにおいて重要度が高まっている。

バロッサ・ヴァレー

   南オーストラリアで最も有名、シラーズを多く産する。

クナワラ

   テラロッサという土壌、カベルネ・ソーヴィニヨンを多く産する。

カンガルー島

   オーストラリアで3番目に大きい島、完全な海洋性気候。


第2位 ニュー・サウス・ウェールズ州

ハンター

   温暖からやや暑いところまである。

タンバランバ

   雪の降る山脈地帯にある。


第3位 ビクトリア州

ジロング

   シャルドネとピノ・ノワールの成熟に最適。

ヤラ・ヴァレー

   オーストラリア最高のピノ・ノワールの産地。


第4位 西オーストラリア州

マーガレット・リヴァー

   ハロルド・オルモ博士と1965年のジョン・グラッドストーンズ博士の研究により誕生。

スワン・ディストリクト

   暑い地中海性気候。


第5位 タスマニア州

1840年代は州都ホバート近効で小規模なぶどう栽培、1970年代になって商業用に。

冷涼な気候のため、ピノ・ノワールとリースリングが主流。


地図をよく見ておくこと。何州に何という産地があるか覚えておきましょう。


「ニュージーランド」

ワイン産地 南緯36〜45度に位置。

北島、南島合わせて10のワイン産地。

ソーヴィニヨン・ブランは全輸出量の約80%を占めている。(2011年教本)

90%以上がスクリューキャップ栓を使用。

1819年、サムエル・マースデンが北島のケリケリにぶどうの苗を植えたのが始まり。

ニュージーランド食品衛星安全局NZFSAがワインを管理。


北島

ノースランド ぶどう発祥の地

ワイカト 湿度がやや高い

キズボーン 世界最東端 シャルドネの首都といわれている。

ホークス・ベイ 商業目的の最初の産地、メルロとカベルネからボルドースタイルのワインを。

ウェリントン ピノ・ノワールが主。マーティンボロが有名。


南島

マールボロ 最大の産地。1973年より。ソーヴィニヨン・ブランが国際的に有名。

カンタベリー シャルドネ、ピノ・ノワール、リースリングの栽培に適している。

セントラル・オタゴ 120年前に初めてワインが造られる、昼夜の温度差の大きい大陸性気候。


地図を見て、位置関係をしっかり覚えてください。


「南アフリカ」

1652年、ヤン・ファン・リーベックがケープに入植。

1918年、南アフリカ醸造者協同組合連合会KWV設立。

アパルトヘイトが解除されてから輸出が増加。

1973年、原産地呼称WOが制定。

      保証シールが貼られる。

      品種名表示 85%以上  収穫年表示 85%以上  WOの産地表示 100%

ぶどう品種 白ぶどう シュナン・ブラン = スティーン

      黒ぶどう ピノタージュ (ピノ・ノワール×サンソーの交配)

2011年教本 P489  IPW制度 要チェック。

        P491  サスティナビリティ認定保証シール

ワイン産地を表と地図を見て覚えましょう。

2011年教本 P492〜493 要チェック。



「日本」

県別生産量  山梨 24%  長野 15%  山形 10%

酒類とは、アルコール1度以上の飲料。

果実酒は、果実または果実及び水あるいはこれらに糖分を加え醗酵させたもの。

補糖した場合はアルコール度15度未満。補糖量は果実が含有する糖分を超えない。

補糖に許される糖類は、砂糖、ブドウ糖、果糖に限る。

ブランデー等のアルコールを添加した場合は、総アルコール度数の10%以下であること。

国産ぶどう100%のワインは、当該地産ぶどう75%以上

品種表示や年号表示も75%以上


長野県

原産地呼称制度を制定

塩尻のメルロ


山形県

天童市


北海道

十勝の清見


川上善兵衛がマスカットベリーAを育種。

最近では国際コンクールで国産ワインの受賞するようになった。




座学の後には、毎回本番と同じスタイルでデギュスタシオン(ティスティング)を行います。

白2種類、赤1種類、その他(スティルワイン以外のアルコール飲料)2種類です。

ワインのデギュスタシオンは、そんなに沢山のワインを飲まなくても、またそんなに高いワインを飲まなくてもできるようになります。

(そんなに高いワインは出しません。)

今回は、@ドイツのリースリング 04
 
    Aフランスのソーヴィニヨン・ブラン 10

    Bフランスのカベルネ・フラン 09 の3種類をティスティングしました。

3本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理 をD以外は選択肢より選びます。

最近、Dも選択肢より選ばせているようです。

@・A・Bは選択肢の中から選ぶ数が決められており、それより多く選ぶと0点になります。

その他のアルコール飲料は、過去に出題された予想できるものを順番に出します。

今回は2種類、まず、チェリーブランデーをティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@さくらんぼ Aドイツ Bフルーツブランデー です。

次に、泡盛をティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@米 A日本 B泡盛 です。

完璧に対策するのは大変です。

100点中3点なので費用対効果が合わないので捨ててもいいのですが、捨てすぎると点数がなくなるので、毎回1種類ずつやります。

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2011年05月15日

ソムリエ試験対策講座 第七回 2011.5.15

第七回のテーマ「その他の国のワイン@」

「スペイン」

ぶどう栽培面積 世界第1位。

ワイン生産量 世界第3位。

ラ・マンチャ地方が47.3%を占める。

赤のイメージが強いが、白が46.5%に及ぶ。

栽培面積は、白ぶどうでは、アイレンがダントツ。

黒ぶどうは、2011年教本では、テンプラニーリョがダントツ。

      2010年教本では、ガルナッチャ・ティンタがダントツ。

たぶん、今年の資料が間違いだと思います??

そのスペインを代表する黒ぶどうのテンプラニーリョは、地方によって様々な呼び方(シノニム)があります。

リベラ・デル・ドゥエロでは、ティント・フィノもしくはティント・デル・パイス。

ラ・マンチャでは、センシベル。

カタルーニャでは、ウル・デ・リェブレ。

トロでは、ティンタ・デ・トロ。

マドリッドでは、ティンタ・デ・マドリッドとも呼ばれる。

ガルナッチャ・ティンタは、フランスでは、グルナッシュ。

カリニェーナは、別名マスエロ。フランスでは、カリニャン。

これらのシノニムは要チェックです。

1926年にリオハ地方が最初に原産地保護のため統制委員会を設立した。

国がワイン法を制定したのは1932年で、フランスの1935年より早い。

原産地呼称法は、2009年8月のEUワイン法改定に伴い変更になっているので、要チェック。

シェリー、カバ以外のVCIG、DO、DOCaの高級ワインは、330ℓ以内のオーク樽を使用したものに限り表示できる。

独自の熟成規定    赤              ロゼ・白

クリアンサ    24ヶ月(内、樽 6ヶ月)    18ヶ月(内、樽6ヶ月)

レゼルバ     36ヶ月(内、樽12ヶ月)    24ヶ月(内、樽6ヶ月)

グランレゼルバ  60ヶ月(内、樽18ヶ月)    48ヶ月(内、樽6ヶ月)


ワインの産地と特徴。

まず、カバ。

産地とぶどう品種が規定された、瓶内二次発酵で造られるスパークリングワイン。

滓抜きまで最低9ヶ月の熟成が義務付けられている。

シャンパーニュを見習って1872年から生産。

95%は、ペネデスを中心とするカタルーニャ州が占めています。

なかでもサン・サドゥルニ・ダ・ノヤでは80%が生産されています。

ぶどう品種は、マカベオ(=ビウラ)パレリャーダ、チャレッロが主体。

ロゼには、モナストレル、ガルナッチャ、トレパット、ピノ・ノワールの使用が認められている。

かつては、ピノ・ノワールはロゼに限定されていましたが、白にもOKになりました。

熟成表示には2つあり、レゼルバは、滓抜きまで15ヶ月以上。

グランレゼルバは、ブルット・ナトゥーレ、エクストラ・ブルット、ブルットの内、

30ヶ月以上ボトル替えをしていないものに認められ、ヴィンテージの明記が義務づけられている。

スペインでは、北部、地中海、内陸部、大西洋、南部の5地方に分かれています。

それぞれの産地がどの地方に属するのかチェックしましょう。

1.北部地方

海抜300〜700mに位置するリオハ。

首都マドリードの北北東約250kmの地点。

エブロ川の上流とその支流、オハ川の沿岸一帯。

3地区に分けられます。

リオハ・アルタは、コクと豊富な酸を持ち、熟成向きで上質である。

リオハ・アラベサは、若飲みタイプから熟成向きまで幅広い。

リオハ・バハは、地中海の影響を受け、アルコール度の高いロゼと赤ワインになる。

リオハは、赤、白、ロゼの各タイプが造られる。

全体の4分の3が赤である。

赤ワインのぶどう品種、テンプラニーリョ、ガルナッチャ、マスエロ、グラシアノなど。

白ワインのぶどう品種、ビウラ=マカベオ、ガルナッチャ・ブランカ、マルバシアなど。

他の北部地方は、ナバーラ、アリンサノ、プラド・デ・イラチェ、オタス・・・。

地区名ぐらいは覚えておきましょう。

2.地中海地方

重要なのは、プリオラト、ペネデスぐらいです。

プリオラトは、改革をすすめた「4人組」

ガルナッチャ・ティンタ、カリニェナにカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロをブレンドし、新しいスタイルのワインが造られます。

ペネデスは、カバ生産の中心地として有名であるが、スティルワインの生産も本格的になった。

白ぶどう品種は、チャレッロ、マカベオ、パレリャーダが中心。

他にシュナン・ブラン、ゲヴュルツトラミネル、モスカテル、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン。

黒ぶどう品種は、ピノ・ノワール、テンプラニーリョが中心。

他にカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、カリニェナ、ガルナッチャ・ティンタ、モナストレル。

3.内陸部地方

リベラ・デル・ドゥエロ、ラ・マンチャが有名。

ラ・マンチャでは、スペイン全体ノ50%が生産されている。

白のアイレンは、世界で最も栽培面積が多く、ラ・マンチャで全面的に栽培されている。

バルデペーニャスは、「石の谷」という意味でメセタの南端、シエラ・モレナ山脈の麓に位置する。

4.大西洋地方

リアス・バイシャスが有名。

白ワインが造られ、約96%はアルバリーニョ種。

樹勢の強さと多湿のため、棚式栽培が採られている。

5.南部地方

大半が酒精強化ワインで、へレス(シェリー)は世界的に有名。

ヘレス・デ・ラ・フロンテラ、サンルーカル・デ・バラメーダ、エル・プエルト・デ・サンタ・マリアの3つの町を結ぶ三角地帯が第1級のシェリーを産出する。

シェリーは英語名で、スペイン語ではビノ・デ・ヘレスという。

最低アルコール度数、フィノ、マンサニーリャは、15度以上。

          アモンティリャードは、16度以上。

          オロロソは、17度以上。

マンサニーリャは、サンルーカル・デ・バラメーダで熟成されるフィノタイプのワインのことをいう。

過去に出たところはこれぐらいですが、何地方がどこにあたるかと、各地方の産地名ぐらいは把握しておいてください。


「ポルトガル」

2008年のEUのワイン法の改定に伴い、DOP、IGP、Vinhoに品質分類される。

過去に出題されたのは、バイラーダぐらいです。

ポルト市の南方、生産量の83.6%は赤ワイン。

テージョ地方、リスボア地方ペニンシュラ・デ・セトゥーバル地方といった地方名が出るくらいだと思います。

今年は「ソムリエ」だけが出題されます。


「オーストリア」

ホイリゲが有名。新酒を指すオーストリアの用語です。

歴史のところで、1784年、ヨーゼフ2世によって始められた。ということが出題された。

ドイツワインと似ているが、オーストリアでは、KMW糖度という原料用ぶどう果汁の測定法を用いている。

クヴァリテーツヴァインのカテゴリーに、単なるクヴァリテーツヴァインとカビネットの2つが属している。

クヴァリテーツヴァインは、KMW糖度が15度以上、補糖が許され、アルコール度数が9度以上。

カビネットは、KMW糖度が17度以上、補糖が許されておらず、残糖は9g/ℓを超えてはならない。

シュトローヴァイン、アウスブルッフという独自のカテゴリーがあることも覚えておいてください。

産地は、4つの地方に分けられ、16の限定栽培地域に細分化されている。

中で、過去に出題されたのは、ニーダーエスタライヒ州のヴァッハウ、シュタインフェーダー、フェーダーシュピール、スマラクト。

ウィーンのゲミシュター・サッツ。

ざっと教本を読んでおく程度でいいと思います。

今年は、「エキスパート」は出題されません。


「ハンガリー」

紀元前からぶどう栽培が行われていた。本格的なぶどう栽培はローマ人によって伝えられたといわれ、旧東欧圏の中にあっては最も古いワイン造りの歴史を持つ国です。

特に有名なのが、トカイ・アスーエッセンシア。世界3大貴腐ワインのひとつ。

アスーとは、糖密のような、シロップのようなの意味。

貴腐菌の付着したぶどうの粒を選別しワインを造る。

選別された果粒はプットニュと呼ばれる26kg入りの背負い桶で醸造所に運ばれます。

トカイ・ワインの品質区分と残糖分の表は、把握しておいたほうがいいと思います。

今年は「ソムリエ」だけ出題されます。


「スイス」「スロヴェニア」「クロアチア」「ブルガリア」は、今年は全呼称出題されません。


「ギリシャ」

主な栽培ぶどう品種の表を一通り目を通しておいてください。

品種と産地を問う問題が出そうな気がします。

2008年の新しいEUワイン法により、エピトラペジオス・イノスは、イノスに。


「アメリカ」

AVA アメリカン・ヴィティカルチュラル・エリアズ

生産量 カリフォルニア州が全体の約90%

その中で、大規模なワイン生産者10社で約90%を占める。

歴史は、1769年、フランシスコ修道会の修道士達がミサに使用するワインを造り始めたのが始まり。

1920〜1933年まで、禁酒法が施行。よく出題されます。

ぶどう品種では、ソーヴィニヨン・ブラン = フュメ・ブランと呼ばれる。

ルビー・カベルネは、カベルネ・ソーヴィニヨン×カリニャンの交配種。

ワインの法律と品質分類では、産地名の表示 州名 75%以上 (カリフォルニア100%)

                     郡名 75%以上

                     AVA 85%以上

                     畑名 95%以上

              ぶどう品種名の表示 75%以上

        
              収穫年の表示 AVA以外 85%以上

                     AVA 95%以上

              醗酵の過程での糖分添加が禁止

              アルコール14%以上になる場合はその旨を明示

エステイト・ボトルドは、瓶詰をするワイナリーと葡萄園が同一のエリアに位置していなければならない。


カリフォルニア州

主要ぶどう品種は、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ジンファンデル


ノース・コーストのナパ・カウンティは、サン・パブロ湾から北西のセント・ヘレナ山まで、南北に約50キロ、東西の幅は最も広いところで約8キロ、最も狭いところで1.6キロの細長い地形。

最も南にあるロス・カーネロス。

1976年、パリで開催された比較ブラインド・テイスティングでナパのスタッグスリープ・ワインセラーズのカベルネ・ソーヴィニヨンと、シャトー・モンテリーナのシャルドネが、フランスの一流ワイナリーを抑えてそれぞれ一位となり、国際的に認知させた。


ソノマ・カウンティは、広い地域を包括。

セントラル・コーストは、サンフランシスコ・カウンティ南部から、太平洋岸にそってサンタ・バーバラまでの南北約400km。

2011年教本 P415 サンタ・バーバラ・カウンティ

新AVAハッピー・キャニオン・オブ・サンタ・バーバラ 2009年認定。 要チェック。


セントラル・ヴァレーは、海岸山脈とシェラ・ネバダ山脈の間にあり、カリフォルニアのワイン用のぶどうの約70%を産出。


ノースウエストのワシントン州は、全米2位。

夏の日照時間がカリフォルニアより約2時間長い。

昼夜の気温差が大きいため、酸がしっかりとして風味の豊かなバランスの良いワインが生まれる。

カスケード山脈の西側は、穏やかでやや湿度が高い海洋性気候。

        東側は、暑く乾燥した大陸性気候。
            ワシントン州最大のAVAコロンビア・ヴァレーがある。

ぶどう品種は、白ワイン用52%、赤ワイン用48%

ヤキマ・ヴァレー、ワラワラ・ヴァレー、コロンビア・ヴァレー、ピュージェット・サウンド、レッド・マウンテンなどがある。

2009年認定、スナイプス・マウンテン、レーク・シェランは要チェック。


オレゴン州

ピノ・ノワールが中心的品種。

品種表示 最低90%  ヴィンテージ表示 最低95%  産地名表示 最低95%

ウィラメット・ヴァレーは、オレゴン最大規模。

コロンビア・ヴァレー、ワラワラ・ヴァレーは、ワシントン州と一部重複している。


ニューヨーク州

17世紀中頃オランダ人によってマンハッタン島に初めてぶどうが植えられた。


ワイン指定栽培地域AVAの表で、AVAがどの郡にあるのか覚えましょう。少なくとも過去に出題されたものは完璧に。


「カナダ」

ぶどう品種 ヴィダルは、ユニ・ブランとセイベル4986の交配種。

ワイン産地 オンタリオ州とブリティッシュ・コロンビア州の位置関係を覚えておくこと。


「アルゼンチン」

アンデス山脈の東部、南緯22〜42度に位置。

1569〜1589年の間にメンドーサとサン・ファンでぶどう栽培が始まった。

標高300〜2,400m、平均900mの高い位置に畑がある。

雨が少なく乾燥しているので病気のない健全なぶどうが育つ。

ぶどう品種は、マルベック。世界的に評価を受けている。

       クリオージャ・チカ = パイス = ミッション

ワインの法律 デノミナシオン・デ・オリヘン
       
       ルハン・デ・クージョ、サン・ラファエル、バジェス・デ・ファマティナ

ワイン産地 メンドーサは、最も重要な産地。

             総生産の70〜75%、赤ワイン用ぶどう47%を占める。


「チリ」

1818年、スペインから独立。

黒ぶどう 約76%  白ぶどう 約24%

輸出量の51%はヨーロッパ向け、22%がアメリカ、カナダ、15%がラテンアメリカ。

ワインに関する法的規制は、農業保護庁農牧局SAGが管理。

メルロと混同されていた品種 カルメネーレ

ワインの法律と品質分類 DO 原産地表示 75%以上

ワインの産地 リージョン、サブリージョン、ゾーンの表を覚える。

       特に、セントラル・ヴァレーは、マ、ラ、ク、マ の順に並ぶというところまで。



どの国も過去問ぐらいはちゃんと解けるようにしてください。

時間があれば、教本を読むこと。文章がそのまま出ます。



座学の後には、毎回本番と同じスタイルでデギュスタシオン(ティスティング)を行います。

白2種類、赤1種類、その他(スティルワイン以外のアルコール飲料)1種類です。

ワインのデギュスタシオンは、そんなに沢山のワインを飲まなくても、またそんなに高いワインを飲まなくてもできるようになります。

(そんなに高いワインは出しません。)

今回は、@フランスのミュスカデ 06
 
    A日本のシャルドネ 09

    B日本のメルロ 08 の3種類をティスティングしました。


3本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理 をD以外は選択肢より選びます。

最近、Dも選択肢より選ばせているようです。

@・A・Bは選択肢の中から選ぶ数が決められており、それより多く選ぶと0点になります。

その他のアルコール飲料は、過去に出題された予想できるものを順番に出します。

今回は、コニャックをティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@ぶどう Aフランス Bコニャック です。

完璧に対策するのは大変です。

100点中3点なので費用対効果が合わないので捨ててもいいのですが、捨てすぎると点数がなくなるので、毎回1種類ずつやります。

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2011年04月17日

ソムリエ試験対策講座 第六回 2011.4.17

第六回のテーマ「イタリアワイン」


イタリアですが、2010年の教本の内容から、充実と言うか本格的と言うかかなりマニアックな内容で紙面もたくさん取られています。

過去問だけにとらわれず、特に各州の解説は一読以上しておいたほうがよいでしょう。

まずイタリアのワイン生産量ですが、約4500万hlです。(2011年教本)

フランスも同じくらいで、世界の合計は約2億6千万hlです。

単位まで言えるようにしましょう。

イタリアのワインの法的規制のはしりはトスカーナ大公国のコジモ3世が1716年に自国の著名なワインをマガイモノから護るためにキアンティ、カルミニャーノ、ポミーノなどの生産地の線引きをしたのが始まりです。これ、よく出ています。

ワインの格付けは3段階になっていて、地理的表示のあるワインにはDOPとIGP、地理的表示のないワインにはヴィーノがあります。

IGPはワインの85%がその土地で造られたものであると定義されています。

DOPにはDOCとDOCGががあり、DOCからDOCGへの昇格条件もよく出題されましたが、DOCGなどの旧表示は2010年末までということです。

2011年教本 P245

DOCからDOCGへの昇格条件 10年 要チェック。


ワインの風味表示は、数字までチェックしておきましょう。

Secco(辛口) 0〜4g/ℓ ワインを飲んだ後口の中がさっぱりしている状態ではAsciutto 、  Abboccate(薄甘口)4〜12g/ℓ = Semi Seco 、  Amabile(中甘口)12〜45g/ℓ 、 Dolce(甘口)45g/ℓ以上 = Cannellino(フラスカーティ)

2009年の州別ワイン生産量の上位は、1位 ヴェネト 2位 エミーリア・ロマーニャ 、3位 シチーリア 、4位 プーリア 5位 トスカーナ 2011年の教本で最新のものを必ずチェックしましょう。

ワイン用語とその解説については、過去問にあるものは必ず覚える、それ以外のものは少なくとも何回か眺めておきましょう。

イタリアでは、行政上の20の州がそのままワイン生産地域になっています。

どの場所にどの州があるかを、覚えましょう。

北部の州では、アルプス山脈の影響を受け、真ん中にアペニーニ山脈が走ります。

そして3方、向かって右(東から)アドリア、イオニア、ティレニア海 (ア・イ・テの順)に囲まれています。

エミーリア・ロマーニャ州はアドリア海にのみ面しており、ティレニア海には面していません。

うんちの形をした(笑)ウンブリア州は、唯一海に面していません。

土踏まずの部分のバジリカータ州はイオニア海だけでなく、ティレニア海にも面しています。


イタリアはまず、DOCG一覧表を全部覚えるに尽きます。

2011年教本 P272〜273

44から56に。増えた12のDOCG 要チェック。


DOCは重要なものだけは覚えましょう。

まずは、ヴァッレ・ダオスタ州。

DOCGはなく、有名なDOCもありません。

2010年度の教本から各州の解説がマニァックに長くなっており、この州の解説からも出題されています。

「山の足」という意味のピエモンテ州。

DOCGでは、ネッビオーロ種から、バローロ、バルバレスコ、ガッティナーラ、ゲンメ、ロエーロ(赤)

バルベーラ種から、バルベーラ・ダスティ、バルベーラ・デル・モンフェッラート・スペリオーレ

モスカート・ビアンコ種から、アスティ・スプマンテとモスカート・ダスティと合わせて、アスティ

ブラケット種から、ブラケット・ダックイ/アックイ

ドルチェット種から、ドルチェット・ディ・ドリアヘニ・スペリオーレ/ドリアーニ、ドルチェット・ディ・オヴァーダ・スペリオーレ

コルテーゼ種からは唯一白のみの、ガーヴィ/コルテーゼ・ディ・ガーヴィ、があります。

バルベーラ・デル・モンフェラート、ドルチェット・ダックイ、バルベーラ・ダルバ、ネッビオーロ・ダルバ、ドルチェット・ダルバ、はDOCです。

リグーリア州です。

ユネスコの世界文化遺産に指定されている、海に迫る断崖に上に家々とぶどう畑が連なるチンクエ・テッレ地区の、DOCチンクエ・テッレが有名です。

ロンバルディーア州です。

発泡性ワインでは、シャルドネ、ピノ・ネーロ種から瓶内二次醗酵のDOCGフランチャコルタ

2007年にDOCGに昇格した、ピノ・ネーロ種から瓶内二次醗酵のオルトレポー・パヴェーゼ・メトー・ド・クラシコがあります。

ネッビオーロから、ヴァルテリーナはDOCで、ヴァルテリーナ・スペリオーレとそのリゼルヴァはDOCG、さらに陰干ししたぶどうで造るアルコール度が14度以上のスフォルツァート・ディ・ヴァルテリーナは、DOCGです。

半乾燥させたモスカート種よりアルコール度が17度以上の甘口赤ワインのDOCGモスカート・ディ・スカンゾがあります。

トレンティーノ・アルト・アディジュ州には、DOCGはありませんし、特に覚えるべきDOCもないのですが、2007年にスプマンテのDOCトレントが選択肢で出題されています。

2008年のワイン生産量が1位のヴェネト州です。

赤では、コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ種などから造るバルドリーノ、ヴァルポリツェッラ、白では、ガルガーネガ種からソアーヴェが造られ、DOCです。

バルドリーノは、ロンバルディアのヴァルテリーナと混同しないようにしましょう。

ぶどう品種の違いもチェックしましょう。

そして、バルドリーノ・スペリオーレ/バルドリーノ・クラシッコ・スペリオーレは、DOCGです。

DOCヴァルポリツェッラには、ぶどうを陰干しして糖度を高めて造る甘口のレチョート・デッラ・ヴァルポリツェツラと、辛口のアマローネ・デッラ・ヴァルポリツェッラがありますが、なぜかアマローネは甘くなく辛口です。

ソアーヴェとそのクラシコはDOCですが、甘口のレチョート・ディ・ソアーヴェと、ソアーヴェ・クラシコ・スペリオーレは、DOCGです。

ガルガーネガ種から、甘口白のDOCGレチョート・ディ・ガンベッラーラもあります。

2009年にDOCGに昇格したプロセッコ種から造られる発泡性の白、コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコと、コッリ・アゾラーニ・プロセッコ/アゾーロ・プロセッヒコがあります。

フリウーリ・ヴェネツィア・ジューリア州です。

ヴェルドゥッツォ・フリウラーノ種から造るラマンドロと、ピコリット種からコッリ・オリエンターリ・フリウーリ・ピコリットという2つDOCG極甘口白ワインが有名です。

エミーリア・ロマーニャ州の唯一のDOCGは、白ぶどうで造る白ワインのアルバーナ・ディ・ロマーニャです。

赤の弱発泡の、DOCランブルスコ・ディ・ソルバーラが有名です。

中部イタリア、トスカーナ州です。

赤のDOCGは、すべてサンジョヴェーゼ主体です。

キャンティ、キャンティ・クラシコ、モッレリーノ・ディ・スカンサーノ、カルミニャーノです。

サンジョヴェーゼのクローンのブルネッロから、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。

プルニョーロ・ジェンティーレから、ヴィーノ・ノビレ・モンテプルチャーノ。

白で唯一のDOCGは、ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノで、これは1966年のDOC第1号です。

DOCでは、ポミーノとボルゲリ、ボルゲリ・サッシカイアをチェックしておきましょう。

ヴィン・サントという、陰干ししたぶどうで造ったワインを小樽で熟成させた白ワインがあります。

地図で確認してください。うんちの形(笑)のウンブリア州。

唯一、海に面していません。

新DOCGはなく、赤のDOCGが2つだけです。

サグランティーノ種から、モンテファルコ・サグランティーノ。

サンジョヴェーゼ主体のトルジャーノ・ロッソ・リゼルヴァです。

この州の代表的なワインは、白のDOCオルヴィエート。

主品種がプロカニコからグレケットに戻りました。

マルケ州は、2010年認定の2つが加わりDOCGは4つになりました。

もとからあったのは、ベルナッチャ・ネーラ主体の赤のスプマンテのヴェルナッチャ・ディ・セッラペトローナ。

モンテプルチャーノ主体の赤のコーネロ。

そしてあらたに、ヴェルディッキオ主体の白、カステッリ・ディ・イエージ・ヴェルディッキオ・リゼルヴァとヴェルディッキオ・ディ・マテリカ・リゼルヴァが認定されました。

州都がローマのラツィオ州。

新DOCGはなく、唯一赤のDOCGチェザネーゼ・デル・ピリオ。

白ワインの代表は、トレッビアーノ・トスカーノ主体のDOCエスト!エスト!!エスト!!!ディ・モンテフィアスコーネ。辛口、うす甘口、中甘口があります。

マルヴァージア・ビアンカ・ディ・カンディア主体のフラスカーティ。

辛口、うす甘口、中甘口、甘口があり、甘口はドルチェと言わず、カッネッリーノという。

アブルッツォ州は、新DOCGはありません。

唯一赤のDOCGモンテプルチャーノ・ダブルッツオ・コッリーノ・テラマーネ。

DOCは、赤のモンテプルチャーノ・ダブルッツオ、白のトレッビアーノ・ダブルッツオをチェック。

モリーゼ州は、DOCGはなく、特にチェックする事柄はありません。

南イタリア、カンパーニア州。

新DOCGはなく、白のDOCGが2つ。

フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ、グレーコ・ディ・トゥーフォ。

赤では、アリアーニコ種から造るタウラージ。

かかとの部分のプーリア州。

DOCGはなく、DOCカステル・デル・モンテが有名。

土踏まずの部分のバジリカータ州。

イオニア海とティレニア海の2つの海に面しています。

新たに、DOCGアリアーニコ・デル・ヴルトゥーレ・スペリオーレが認定。

地中海最大の島、20州中最大の州のシチリア州。

新DOCGはなく、唯一のDOCGチェラスオーロ・ディ・ヴィットリア。

DOCのアルカモ、モスカート・ディ・パンテッレリーヤをチェック。

ヨーロッパ4大アルコール強化ワインのマルサーラが有名。

最後は、サルディーニャ州。

新DOCGはなく、唯一のDOCG、白のヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ。

聖女ジュスティーナの涙から生まれたと伝えられるDOCヴェルナッチャ・ディ・オリスターノが有名。



座学の後には、毎回本番と同じスタイルでデギュスタシオン(ティスティング)を行います。

白1種類、赤2種類、その他(スティルワイン以外のアルコール飲料)1種類です。

ワインのデギュスタシオンは、そんなに沢山のワインを飲まなくても、またそんなに高いワインを飲まなくてもできるようになります。

(そんなに高いワインは出しません。)

今回は、@アメリカのソーヴィニヨン・ブラン 07
 
    Aドイツのシュペートブルグンダー 07

    Bイタリアのバルベラ 07 の3種類をティスティングしました。


3本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理 をD以外は選択肢より選びます。

最近、Dも選択肢より選ばせているようです。

@・A・Bは選択肢の中から選ぶ数が決められており、それより多く選ぶと0点になります。

その他のアルコール飲料は、過去に出題された予想できるものを順番に出します。

今回は、ラムをティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@さとうきび Aプエルトリコ Bラム です。

これは飲んだことがないと判りませんが、原料由来の甘さを感じました。

完璧に対策するのは大変です。

100点中3点なので費用対効果が合わないので捨ててもいいのですが、捨てすぎると点数がなくなるので、毎回1種類ずつやります。

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2011年03月20日

ソムリエ試験対策講座 第五回 2011.3

第五回のテーマ 「ドイツワイン」


ドイツです。

昨年あたりからドイツの出題数が激減していたのですが、今年のソムリエには一問も出ません。

今年は、アドバイザーとエキスパートだけです。

ドイツワインと言えば白の甘口のイメージが強すぎますが、2008年で64%が白用品種、36%が赤用です。

そして、64%が辛口、36%が甘口です。

歴史もこれまでちょこちょこ出題されていましたが、ざっと教本を読んでおきましょう。

白ぶどうで最も栽培面積の広いのはリースリング、黒ぶどうはシュペート・ブルグンダー(ピノ・ノワール)です。

交配品種も、主要なものくらいはチェックしておきましょう。

白では、ミュラー・トゥルガウ=リヴァーナー=リースリング×グートエーデル、ケルナー=トロリンガー×リースリング、ショイレーベ=シルヴァナー×リースリング。

黒では、ドルンフェルダー=ヘルフェンシュタイナー×ヘロルドレーベ、ドミーナ=ポルトギーザー×シュペートブルグンダー。

交配以外には、シノニムもチェックしておきましょう。

白では、グラウブルグンダー=ルーレンダー=ピノ・グリ、ヴァイスブルグンダー=ピノ・ブラン、グートエーデル=シャスラ。

黒では、レンベルガー=ブラウフレンキッシュ。

13の限定生産地域は、地図上の場所をも含めて覚えましょう。

ドイツではさらにベライヒ(地区)に、さらにグロスラーゲ(統合畑)、アインツェルラーゲ(単一畑)に分れます。

ドイツでは、4つの品質分類に分かれます。

1、ドイチャー・ターフェルヴァイン、最低アルコールは8.5度以上です。

2、ドイチャー・ラントヴァイン、トロッケン(辛口)またはハルプトロッケン(半辛口)に限ります。

このタイプはまだ見たことがありません。

3、QbA、最低アルコールは7度以上、公的検査番号の表示義務、単一品種の表示は85%以上で2品種の時は多い品種から記載、3品種以上は表示不可です。

公的検査番号の最後の2桁は、収穫年ではなく検査年です。

4、プレディカーツヴァイン、さらに収穫時のぶどう糖度により、カビネット、シュペートレーゼ、アウスレーゼ(ここまではアルコール度7度以上)、ベーレンアウスレーゼ、アイスヴァイン、トロッケンベーレンアウスレーゼ(ここまでは5.5度以上)の6つに格付けされます。

法定13地域内の1地域(ベライヒ)に限定されたぶどうを使用、補糖禁止、公的検査番号の表示義務があります。

2000年のヴィンテージから始まった辛口の新しい品質等級、クラシックとセレクションですが、年々教本の掲載が少なくなってきています。

昨年のドイツの出題といえば、ベライヒ、村、畑が中心で、ドイツを勉強する上で一番いやなところです。

過去問に出たところくらいはチェックして覚えましょう。

その作業は各自でお願いします。

まず、栽培面積が13の地域の中でトップはラインヘッセンです。

2位は、ファルツです。

3位は、バーデンで、シュペートブルグンダーの比率が36.8%でトップです。

4位は、ヴュルテムベルぐで、ネッカー川とその支流の両岸に広がり、ドイツ最大の赤ワイン産地です。

5位は、モーゼルで、ザール地区のヴィルティンゲン村にシャルツホーフベルグと言うオルツタイラーゲがあります。

オルツタイラーゲはラインガウの4つと合わせて、合計5つだけで、村名を併記せずに畑名だけで表記されます。

6位は、フランケンで、QbA以上はボックスボイテルと呼ばれる袋状の丸い扁平瓶に詰められます。

7位は、ナーエです。

8位は、ラインガウです。

オルツタイラーゲは、ヨハニスベルク村のシュロス・ヨハニスベルグ、ヴィンケル村のシュロス・フォルラーツ、エストリッヒ村のシュロス・ライヒャルツハウゼン、ハッテンハイム村のシュタインベルクがあります。

エルバッハ村のマルコブルンはソムリエ協会が大好きなのか、しょっちゅう出題されていますね。

9位は、ザーレ・ウンストルートで、ザクセンと共に旧東ドイツです。

10位は、アールで、赤ワインの比率は86%でトップです。

11位はザクセン、12位はミッテルライン、13位はヘシッシェ・ベルクシュトラーセと続きます。

特定の地域で単一品種から造られたロゼワインをヴァイスヘルプストと言います。

これが認められている地域は、アール、ラインガウ、バーデン、フランケン、ラインヘッセン、ファルツ、ヴュルテムベルグです。

覚えにくいときは、認められていないモーゼル、ナーエ、ミッテルライン、ザーレ、ザクセンを覚えるほうが、なるほどといった感じです。

1910年に設立されたVDP(ドイツ高級ワイン生産者連盟)の品質基準の最高級クラスの区画をエアステ・ラーゲと言います。

エアステラーゲの区画から収穫され一定の基準を満たせば、ラインガウ地域の辛口はエアステス・ゲヴェックス、その他の地域の辛口はグローセス・ゲヴェックスです。

収穫年内に提供されるラントヴァインをデア・ノイエと言います。

11月1日販売開始、ヴィンテージの表示義務があり、ぶどう品種の表示は可です。

ドイツワイン用語で、エアツォイガーアップフュリングは生産者元詰め、グーツアップフュリングは醸造所元詰めです。

濁音から始まる「グーツアップ」は濁音から始まる「醸造所(じょうぞうしょ)」です。

ページ数こそたくさん割かれているドイツワインですが、出題数は少ないでしょう。その割にたくさんの内容になってしまいました。



座学の後には、毎回本番と同じスタイルでデギュスタシオン(ティスティング)を行います。

白1種類、赤2種類、その他(スティルワイン以外のアルコール飲料)1種類です。

ワインのデギュスタシオンは、そんなに沢山のワインを飲まなくても、またそんなに高いワインを飲まなくてもできるようになります。

(そんなに高いワインは出しません。)

今回は、@オーストリーのグリューナー・フェルトリナー 09 

    Aオーストラリアのシラーズ 08

    Bフランスのシラー 06 の3種類をティスティングしました。


3本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理 をD以外は選択肢より選びます。

最近、Dも選択肢より選ばせているようです。

@・A・Bは選択肢の中から選ぶ数が決められており、それより多く選ぶと0点になります。

その他のアルコール飲料は、過去に出題された予想できるものを順番に出します。

今回は、シェリーをティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@ぶどう Aスペイン Bシェリー です。

これは飲んだことがないと判りませんが、おなじみのティオペペでした。

完璧に対策するのは大変です。

100点中3点なので費用対効果が合わないので捨ててもいいのですが、捨てすぎると点数がなくなるので、毎回1種類ずつやります。

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2011年02月20日

ソムリエ試験対策講座 第四回 2011.2

第四回のテーマ 「フランスワインB」


まずは、ロワールです。


ロワール川流域の産地ですが、大きく4つの地区に分かれます。

河口から順に、ペイ・ナンテ地区、アンジュー&ソーミュール地区、トゥーレーヌ地区、サントル・ニヴェルネ地区です。

河口は大西洋に面しており、メキシコ湾流(暖流)の影響をうけ、緯度の割には比較的温暖で、海洋性気候です。

内陸部になるにつれて、海の影響は次第に薄れ、大陸性気候の影響が次第に強まっていきます。

北半球では、北の産地ほど酸味の強い味わいになりますが、ロワール地方では東に行くほどということになります。


それでは、まず河口で最西のペイ・ナンテ地区です。

ここでは、ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)から、シロワインが造られます。

AOCは4つ。

ミュスカデ、ミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ、ミュスカデ・ド・コトー・ド・ラ・ロワール、ミュスカデ・ド・コート・ド・グランリュー。

一番生産量が多いのは、ミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌです。

シュール・リー(滓の上の意)という方法で造られます。


ペイ・ナンテ地区の東で上流のアンジュー&ソーミュール地区です。

ソーミュールのほうが東側です。

白はピノー・ド・ラ・ロワール(シュナン・ブラン)を主体に辛口から甘口まで造られます。

シャルドネやソーヴィニヨンが補助的に使われます。

赤・ロゼ用では、カベルネ・フラン(ブルトン)が主体になります。

それ以外では、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノー・ドニス、コット、ガメイ、グロローがあります。

ロゼだけを造るAOCは4つです。

甘口のものでは、カベルネ・ダンジューとロゼ・ダンジューの2つがあります。

この2つはぶどう品種が違い、カベルネ・ダンジューはカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランです。

一方、ロゼ・ダンジューはグロローが主体です。

アンジュー・ガメイはガメイ、アンジュ・ヴィラージュとソーミュール・シャンピニィはカベルネ・フラン中心で、いずれも赤のみです。

アンジューとソーミュールは赤・白ですが、発泡のアンジュー・ムスーとソーミュール・ムスーとクレマン・ド・ロワールはロゼ・白です。

クレマン・ド・ロワールはトゥーレーヌ地区でも造られます。

貴腐または過熟による甘口には、アンジュー・コトー・ド・ラ・ロワール、コトー・ド・ソーミュール、コトー・ド・ローバンス、コトー・デュ・レイヨン、カール・ド・ショーム、ボンヌゾーがあります。

コトー・デュ・レイヨンには、コミューン名を名乗れるものが6つあります。

最後に、シュナン・ブランから甘口から辛口まであるサヴニエールがあります。

サヴニエール・クーレ・ド・セランも同じで、ニコラ・ジョリーのモノポール(単独所有のAOC)です。

2011年教本 P160

AOCソーミュール・ピュイ=ノートル=ダム 2009.10.12認定 要チェック。




次は、トゥーレーヌ地区。

シュヴェルニィとオルレアン、どちらも赤・ロゼ・白の生産が可です。

とろろが、クール・シュヴェルニィ(白)とオルレアン・クレリィ(赤)など、一言加わると1色になります。

そして、クール・シュヴェルニィのぶどう品種はロモランタンです。

他に赤・ロゼ・白が認められているのは、トゥーレヌ(ムスーとペティアンも)、トゥーレーヌ・アンボワズとトゥーレーヌ・メスラン(これらは、一言加わっても3色のまま)、シノン、コトー・デュ・ロワール、ヴァランセがあります。

ヴァランセの白はソーヴィニヨン主体、シノンの赤はカベルネ・フラン(ブリュトン)主体です。

ロワールのカベルネ・フランと言えば、ソーミュール地区のソーミュール・シャンピニィ(赤のみ)、トゥーレーヌではシノンの他にブルグイユとサン・ニコラ・ド・ブ゜ルグイユ(どちらも赤・ロゼ)が有名です。

モンルイ・シュール・ロワールとヴーヴレはシュナン・ブラン(ピノー・ド・ラ・ロワール)から辛口〜甘口の白が造られ、ムスーとペティアンもあります。

ジャスニエールもシュナン・ブランからの白ですが、甘口はありません。

アンジュ、ソーミュール、トトゥーレーヌの3地区で造られるロゼ・ド・ロワール(ロゼの辛口)、クレマン・ド・ロワール(ロゼ・白の発泡)があります。


セントル・ニヴェルネ地区です。

大陸性気候で、夏と冬の気温差は著しいです。

栽培しているぶどう品種は、白がソーヴぃニョン(ブラン・フュメ)とシャスラ、黒はピノ・ノワールです。

ロワール河の右岸に、白のみのプイイ・フュメとプイイ・シュル・ロワールがあります。

プイイ・フュメはその名のとおり、ブラン・フュメのみからですが、プイイ・シュル・ロワールはシャスラを主体にブラン・フュメを混ぜてもよいことになっています。

プイイ・フュメはブルゴーニュ地方マコネ地区のプイイ・フュイッセ、プイイ・ロッシェ、プイイ・ヴァンゼルとごっちゃにならないようにしましょう。

その他に白のみは、カンシーでソーヴニヨンです。

赤・ロゼ・白が認められているのは、サンセール、メヌトゥー・サロン、ルイイでピノ・ノワールとソーヴィニヨンから造られますが、コトー・デュ・ジェノワだけは赤用にガメイをブレンドすることになっています。

2011年教本 P164

AOCシャトー・メイヤン 2010.11.22 認定 要チェック。



コート・デュ・ローヌ地方です。

北部と南部とでは、気候と土壌が全く異なります。

まず、北部地区はセプタントリオナルと言います。

緩やかな大陸性気候で、切り立った斜面に畑があります。

ぶどう品種は、白がヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌ、黒はシラー(セリーヌ)だけで、南部ほどはアッサンブラージュしません。

北から順番に色とぶどう品種を覚えていくしかありません。

まずコート・ロティは、赤でシラー(セリーヌ)を主体にヴィオニエを混ぜることができます。

なぜ赤ワインにわざわざ白ぶどうを使うのかといった疑問が起こります。

ギガルのセミナーに行った時の質問に対する回答は明快、昔からずっとそうしているからだそうです。

AOCとはそんなもんなんですが、もともと混植されていて一緒に収穫して醸造したそうです。

コンドリュー、シャトー・グリエはヴィオニエから白が生産されます。

サン・ジョゼフ、エルミタージュ、クローズ・エルミタージュは赤・白です。

エルミタージュ、クローズ・エルミタージュは左岸にあります。

エルミタージュはヴァン・ド・パイユ(藁ワイン)が認められています。

ヴァン・ド・パイユについては、ジュラ地方で詳しくやります。

コルナスはシラー100%で赤のみです。

サン・ペレイ(ムスーもあり)、クレレット・ド・ディー(発泡)、コート・ド・ディーはいずれも白のみです。

シャティヨン・アン・ディオアは赤・ロゼ・白です。


コート・デュ・ローヌ地方南部、メリディオナルです。

北部と違って、基本アッサンブラージュします。

まず赤・ロゼ・白とも認められているのは、コトー・デュ・トリカスタン、コート・デュ・ヴィヴァレ、ヴァケイラス、
リラック、ヴァントー、コート・デュ・リュベロンがあります。

赤のみは、ヴァンソーブル、ボーム・ド・ヴニーズの2つ。

赤・ロゼは、ジゴンダスだけです。

ロゼのみは、タヴェルのみで、リラックと共にローヌ河の右岸にあります。

そして赤・白はシャトー・ヌフ・デュ・パプだけで、認可されている黒・白の13品種に関する問題が頻出です。

シラー、グルナッシュ、サンソー、ムール・ヴェドルくらいは、すぐに言えますね。

なかなか、全部は覚えれないので苦肉の策です。

ルーサンヌはOKだけど、マルサンヌはダメ、あと引っ掛かりそうなものに、カリニャンもダメです。

VDNが2つ、ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズは白のみ、ラストーは赤・ロゼ・白でランシオもありです。

VDNとVDLの違い、どこの地方のAOCなのか、きっちりマスターしましょう。

2011年教本 P168

AOCリュベロン

AOCラストー 赤 2010.11.22認定 要チェック。


南部を中心に、地域名のコート・デュ・ローヌとコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュがあり、赤・ロゼ・白が認められています。

コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュの後ろに付記できるコミューンが18あります。


プロヴァンス地方およびコルシカ島です。

まず、プロヴァンスです。

生産可能色は基本、赤・ロゼ・白の3色可です。

例外は、レ・ボー・ド・プロヴァンス、コート・ド・プロヴァンス・サン・ヴィクトワール、コート・ド・プロヴァンス・フレジュの3つで、赤・ロゼです。

バンドルの赤はムール・ヴェドル主体で、18ヶ月以上木樽で熟成させることになっています。

コルシカ島は、最近出ていないような気がします。

ミュスカ・ド・カップ・ド・コルスがコルシカのVDNであることくらいは覚えましょう。


ジュラ・サヴォア地方です。

お恥ずかしながら、この地方のワインは一度も飲んだことがありません。

まずは、ジュラです。

ヴァン・ジョーン(黄ワイン)、ヴァン・ド・パイユ(藁ワイン)などの特殊なワインが造られるので、そのあたりがよく出ます。

AOCによって、生産可能色と上の2つのタイプが造られるか。

アルボアとコート・デュ・ジュラは、赤・ロゼ・白及びジョーン・パイユ共に可です。

レトワールは、白とジョーン・パイユが可です。

シャトー・シャロンはジヨーンだけのAOCです。

クレマン・デュ・ジュラは、赤・ロゼの発泡で瓶内二次醗酵です。

マクヴァン・デュ・ジュラは、ジュラ地方のVDLです。

ジュラ地方特有のワイン、ヴァン・ジョーン(黄ワイン)について。

サヴァニャンから白ワインをつくり、木樽で最低6年貯蔵、ウイヤージュ(補酒)もスーティラージュ(滓引き)も禁止です。

クラヴラン(62cl)と呼ばれる瓶につめます。

シェリーによく似ていますが、酒精強化はしません。

ヴァン・ド・パイユ(藁ワイン)について。

ぶどうの糖度をあげるために、藁やすのこの上や天井に吊るして乾燥させます。

これを、パスリヤージュと呼びます。

圧搾した日から3年は販売できず、このうち18ヶ月以上は木樽で熟成させなければなりません。

たいへん甘口のワインができ、ポ(375ml)につめられます。

コート・デュ・ローヌ地方のエルミタージュでもつくられます。

サヴォワ地方のAOCの可能色ですが、ヴァン・ド・サヴォワは赤・ロゼ・白でムスーとペティアンはロゼ・白、

ヴァン・ド・サヴォワ・アイズ・ムスーとペティアンは白のみです。

それ以外の、クレピー、セイセル、ルーセット・ド・サヴォワは白のみです。

2011年教本 P181

AOCクレピーは、ヴァン・ド・サヴォア・クレピーとなった。 要チェック。



南西地方です。

それぞれのAOCがどの地区にあるか、生産可能色とぶどう品種や甘口か辛口かなどが出題されます。

全部は大変なので、頻出のものだけ書きます。

まず、ベルジュラック地区です。

ベルジュラックは赤・ロゼ、ペシャルマンは赤のみ、モンバジャックは白(甘)、ビュゼは赤・ロゼ・白です。

オート・ガロンヌ地区のフロントンは赤・ロゼです。

カオール地区のカオールは赤のみで、コット(マルベック)主体です。

ピレネー地区のマディランは赤のみでタナ主体、パシュラン・デュ・ヴィック・ビルは白のみ、ジュランソンは白(甘)、ベアルンは赤・ロゼ・白です。

アヴェイロン地区のマルシヤックは赤・ロゼです


ラングドック・ルーションです。

僕が受験した2006年は、出題範囲に含まれていませんでした。

出題傾向を見ていると、日本国内の市場の規模に比例して出題数が変化していますね!

AOCが、ラングドックのものかルーションのものか区別できるようにしましょう。

サン・シニアン、ミネルヴォア、フィトゥーはラングドック、コリウールはルーションです。

VDLとVDNの違い、他の地方も含めてどこの地方のものかをきっちりおさえましょう。

ラングドックでVDNのみのものは、ミュスカ・ド・リュネル、ミュスカ・ド・ミルヴァル、ミュスカ・サン・ジャン・ド・ミネルヴォアです。

フロンティニャン、ミュスカ・ド・フロンティニャン、ヴァン・ド・フロンティニャンは、VDNとVDL両方です。

ルーションのVDNのみのもので、モーリィ、バニュルス、バニュルス・グラン・クリュ、リヴザルト、グラン・ルーションの5つはランシオも可で、もうひとつは、ミュスカ・ド・リヴザルトがあります。

ラングドックのVDLのみのものには、クレレット・デュ・ラングドックでランシオもあります。

ルーションのVDLのAOCはありません。

ついでに、コニャック地方のVDLはピノー・デ・シャラント、アルマニャックはフロック・ド・ガスコーニュです。



座学の後には、毎回本番と同じスタイルでデギュスタシオン(ティスティング)を行います。

白2種類、赤1種類、その他(スティルワイン以外のアルコール飲料)1種類です。

ワインのデギュスタシオンは、そんなに沢山のワインを飲まなくても、またそんなに高いワインを飲まなくてもできるようになります。

(そんなに高いワインは出しません。)

今回は、@フランスのリースリング 07 

    Aチリのシャルドネ 10

    Bチリのカベルネ・ソーヴィニヨン 09 の3種類をティスティングしました。


3本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理 をD以外は選択肢より選びます。

最近、Dも選択肢より選ばせているようです。

@・A・Bは選択肢の中から選ぶ数が決められており、それより多く選ぶと0点になります。

その他のアルコール飲料は、過去に出題された予想できるものを順番に出します。

今回は、バーボンウイスキーをティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@とうもろこし Aアメリカ Bバーボンウイスキー です。

これは飲んだことがないと判りませんが、年配の方は得意かも?

完璧に対策するのは大変です。

100点中3点なので費用対効果が合わないので捨ててもいいのですが、捨てすぎると点数がなくなるので、毎回1種類ずつやります。

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2011年01月16日

ソムリエ試験対策講座 第三回 2011.1

第三回のテーマ 「フランスワインA」
 

1月16日(日)テーマはブルゴーニュ地方とシャンパーニュ地方

まず、ブルゴーニュ。

ブルゴーニュ地方は、基本的に赤ならピノ・ノワール、白ならシャルドネを使い単一品種でワインを造ります。

したがって、品種による個性は出にくいです。

テロワールの違いが重要です。

そのため、AOCは畑名まで細分化されています。

ボルドーは村名までで、アッサンブラージュ比率がワインの違いです。

その代わりに、格付けがあります。

2011年教本 P141 

AOCブルゴーニュ・ムスー(赤発泡)が増えているので要チェック。


まず北から、シャブリ地区。

シャブリ以外にも、最近AOCになったイランシー、ピノ・ノワール主体で赤のみ。

もう一つ、サンブリはソーヴィニヨンで白のみ。

プティ・シャブリ、シャブリ、シャブリ・プルミエ・クリュ、シャブリ・グラン・クリュはシャルドネで白のみ。

グランクリュの7つのクリマと非公式のムートンヌ(プルーズとヴォデジールの間)くらいは覚えましょう。

プルミエ・クリュはグラン・クリュのクリマと混同しそうなヴァイヨン、ボーロワなどは原語にて要チェックです。

シャブリの次はコート・ドールです。

その北側は、コート・ド・ニュイです。

村名で、最北はマルサネ・ロゼて゛有名なマルサネで、赤・ロゼ・白が認められています。

ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーとヴォーヌ・ロマネは赤のみの3ケ村。

それ以外は赤・白です。

南側には、コート・ド・ボーヌです。

ポマールとヴォルネイとブラニィが、赤のみ3ケ村。

プラス村名クラスですが、コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュが赤のみです。

AOCがニュイなのかボーヌなのか、引っかからないようにしましょう。

コート・ド・ニュイのグラン・クリュでは、ミュズニィのみ赤・白のみで、それ以外は赤のみ。

シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、シャンベルタンを名乗ることができる。

マゾワイエール・シャンベルタンはシャンベルタンを名乗ることができる。

この2つ、よく出ます。

グラン・クリュの畑の位置関係ですが、教本の地図が見易くなったせいか、出ます。

コート・ド・ボーヌのグラン・クリュでは、コルトンだけが赤・白で、それ以外は赤のみ。

ボーヌではグラン・クリュの畑が村をまたがってあり、どの村をまたがっているか?

コルトンとコルトン・シャルルマーニュはラドワ・セリニィとアロクス・コルトンとペルナン・ヴェルジュレスの3つの村にまたがります。

シャルルマーニュは、アロクス・コルトンとペルナン・ヴェルジュレス。

モンラッシェとバタール・モンラッシェはピュリニィ・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェの2つの村。

シュヴァリエ・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェはピュリニィ・モンラッシェ村のみ。

クリオ・バタール・モンラッシェはシャサーニュ・モンラッシェ村のみ。

ややこしいですが、よく出ます。


コート・ドールの南は、コート・シャロネーズ地区です。

アリゴテという白ぶどうを使った唯一の村名AOCがブーズロンです。

リュリー、メルキュレ、ジヴリーは赤・白。

モンタニィは白のみです。


そして、その南がマコネ地区です。

マコンの付くAOCの中で、マコン・ヴィラージュだけが白のみで、それ以外は赤・ロゼ・白です。

そして、それ以外のヴィレ・クレッセ、サン・ヴェラン、プイイ・フュィッセ、プイイ・ロッシェ、プイイ・ヴァンセルは全て白のみ。

ロワール地方のプイイ・フュメとプイイ・シュル・ロワールと混同しないようにしてください。

そして、ボージョレ地区もブルゴーニュ地方です。

黒ぶどうはガメイです。

ボ゛ージョレとボージョレ・ヴィラージュは赤・ロゼ・白で、白はシャルドネ。

但し、ヌーヴォー(新酒)は赤・ロゼのみです。

ボージョレ・スペリュールは白のみです。

北部の10個だけ、村名を名乗れます。

北から順番に言えるようにしましょう。

サン・タムール、ジュリエナス、シェナス、ムーラン・ア・ヴァン、フルーリー、シルーブル、モルゴン、レニエ、コート・ド・ブルイイ、ブルイイの順です。

その中で、ブルイイが生産量が一番多いです。

クリュ・デュ・ボージョレの新酒はありません。

最後に、ブルゴーニュ地方のモノポール(単独所有)です。

ブルゴーニュ通の方には得意な分野ですが、なかなか全部は覚えられません。

時々、表を眺めるくらいが対策ですかね。

過去問では、クロ・ド・ラ・ロッシュとリシュブールはモノポールではありません。

これは、引っかかりそうな畑です。

あと、シャブリ地区のクロ・デ・ゾスピスがモノポールだというのがでました。


シャンパーニュです。

スパークリングワインで有名な産地です。

酒庫係だったスペインの盲目の僧侶のドン・ペリニョンさんが、ガラス瓶に醗酵中のワインを入れてコルク栓をしたところ、偶然に発泡したワインになったと言われています。

それよりも、フランス最北限の地なので、作柄が安定しません。

なので、味覚・臭覚にすぐれている彼は、複数の年や畑のワインをアッサンブラージュするという方法を取り入れました。

このアッサンブラージュという方法は、シャンパーニュにとって、大きな功績です。

主要なぶどう品種は次の3つです。

ピノ・ノワール(黒)、ピノ・ムニエ(黒)、シャルドネ(白)。

シャンパーニュ地方は、スパークリングワインだけではありません。

AOCは3つで、シャンパーニュ(ロゼ・白、発泡)、コトー・シャンプノワ(赤・ロゼ・白、非発泡)、ロゼ・デ・リセー(ロゼ、非発泡、ピノ・ノワール100)。

主な産地は、モンターニュ・ド・ランス、ヴァレー・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランで、この3地区の中に17のグラン・クリュのコミューンがあります。

シャンパーニュ地方には大きなシャンパン・ハウスがあり、ぶどうを作るだけの農家があり、ぶどう作りと醸造が分業化されているのが基本です。

原料となるぶどうの売買の基準価格100%に査定された畑は、クリュ100%でグラン・クリュと表記します。

クリュ99〜100%は、プルミエ・クリュと表記します。

グラン・クリュのコミューンが、3つの内どの地区にあるかという問題がよく出ます。

なかなか、全部は覚えられません。

そこで、苦肉の策をご紹介します。

まずヴァレー・ド・ラ・マルヌには2つで、ひとつはトゥール・シュル・マルヌでその名前のままですね。

もうひとつのアイだけは覚えましょう。

コート・デ・ブラン地区は、cramant、chouilly、oger、mesnil sur Oger、oiryの
5つは全て大文字のOかC

という丸い形の文字がつきます。

残りひとつは、アヴィズで合計6つです。

ひとつくらいは覚えましょう。

そして、それ以外はモンターニュ・ド・ランスということになります。

かなり無理があるかな?

醸造について。

収穫は全て手摘みです。

4000kgあたりの圧搾量は、テート・キュヴェが2050ℓ、プルミエール・タイユが500ℓで、合計2550ℓです。

そのあと、一次醗酵、アッサンブラージュ、ティラージュでこの時に2次醗酵用に蔗糖と酵母が入ります。

瓶内2次醗酵、滓とともに熟成。

ノン・ヴィンテージて゛、ティラージュ後最低15ヶ月、ヴィンテージ(ミレジム)で最低3年の熟成義務。

その後、倒立(ピピュトルに)、ルミアージュ、デゴルジュマン、

リキュール・デクスペディション=ドサージュ、この時に味を調整します。

打栓、ラベル貼り。

アルコール度数は11度以上。

リキュール・ディクスペディションの添加の度合いによる1ℓあたりの残糖度により、

ブリュット・ナチュール、パ・ドゼ、ドザージュ・ゼロ   3g/ℓ 未満
エクストラ・ブリュット                 0〜6g/ℓ
ブリュット                       12g/ℓ 未満
エクストラ・ドライ                   12〜17g/ℓ
セック                         17〜32g/ℓ
ドゥミ・セック                     32〜50g/ℓ
ドゥー                         50g/ℓ 以上

これは覚えましょう。

ラベル表示の用語も覚えましょう。

シャルドネだけで造ったシャンパーニュは、ブラン・ド・ブラン。

ピノ・ノワールとピノ・ムニエだけなら、ブラン・ド・ノワールです。

N.M.はネゴシアン・マニピュランで、ぶどうの一部又は全部を外部から購入します。

R.M.はレコルタン・マニュピランで、自家ぶどう栽培です。

C.M.は協同組合で生産販売、M.A.は買い手の所有する銘柄、R.C.は栽培家の加盟する協同組合の製造、S.R.は同族の栽培家によって構成される会社の製造です。



座学の後には、毎回本番と同じスタイルでデギュスタシオン(ティスティング)を行います。

白1種類、赤2種類、その他(スティルワイン以外のアルコール飲料)1種類です。

ワインのデギュスタシオンは、そんなに沢山のワインを飲まなくても、またそんなに高いワインを飲まなくてもできるようになります。

(そんなに高いワインは出しません。)

今回は、@ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン 07 

    Aイタリアのサンジョヴェーゼ 07

    Bイタリアのネッビオーロ 06 の3種類をティスティングしました。


3本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理 をD以外は選択肢より選びます。

最近、Dも選択肢より選ばせているようです。

@・A・Bは選択肢の中から選ぶ数が決められており、それより多く選ぶと0点になります。

その他のアルコール飲料は、過去に出題された予想できるものを順番に出します。

今回は、カルヴァドスをティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@りんご Aフランス Bカルヴァドス です。

これは飲んだことがないと判りませんが、りんごの香りがするので大体判るかも?

完璧に対策するのは大変です。

100点中3点なので費用対効果が合わないので捨ててもいいのですが、捨てすぎると点数がなくなるので、毎回1種類ずつやります。

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2010年12月31日

ソムリエ試験対策講座 第二回 2010.12

第二回のテーマ 「フランスワイン @」


12月19日(日)、いよいよテーマはフランスワインです。

2011年教本 P118 フランスは、世界第2位になってしまいました。

まず、ボルドー地方です。

かなりワインのお勉強らしいテーマです。

以前にも書きましたが、格付けを丸暗記しようと思うと前に進めません。

いつまで経ってもボルドーで、次のブルゴーニュの勉強ができず、どんどんモチベーションは下がっていきます。

メドックの格付けの級とコミューンを全部すらすらと言えるのは、よっぽど偉い先生かワインお宅くらいです。

とはいうものの、メドック・ソーテルヌ・グラーヴ・サンテミリオンの格付けは確実に出題されます。

これも、過去問の選択肢のシャトーをその都度チェックする程度で良いと思います。

まず、ボルドー地方の場所はわかりますか?

ソムリエ試験を受けようと思う人なら、そんなことはわかりきってますね。

ボルドー地方の西には大西洋があり、メキシコ湾流(暖流)の影響で緯度のわりには比較的温暖な気候です。

その大西洋に注ぐ河がジロンド河で、これは二つの河が合流してできています。

それらの一つはガロンヌ河で、ピレネー山脈の岩盤を砕いて下流へと運ばれてきています。

もう一つはドルドーニュ河で、中央フランスの森の土が運ばれてきています。

川下を向いて、右側が右岸で左側が左岸です。

ジロンド河の右岸とか左岸とかというように使います。

ガロンヌ河は岩盤から砂利を運んで来ており、ドルドーニュ河と合流するまでは特に砂利の多い土壌です。

その左岸には、その名のとおりグラーヴ地区(砂利の意)があります。

ジロンド河の左岸がメドックで、川上は砂利の比率が高く、川下は粘土質の比率が上がります。

ドルドーニュ河の右岸には、サンテミリオン地区やポムロール地区があります。

これらの地区は粘土質土壌が中心です。

ボルドー地方では、ブルゴーニュとは対照的に、ぶどう品種をアッサンブラージュ(ブレンド)してワインを造ります。

ボルドー地方の赤ワイン用の品種には、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フランなどがあります。

カベルネ・ソーヴニヨンは晩熟で暖かい砂利質の土壌を好みます。

ジロンド河とガロンヌ河の左岸はカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培比率が高く、おのずとアッサンブラージュ比率も高いです。

それに対して、ドルドーニュ河の右岸はカベルネ・ソーヴニヨンより早熟で粘土質の土壌でも栽培できるメルロやカベルネ・フランが中心で、おのずとアッサンブラージュ比率も上がります。

それ以外に、ガロンヌ河とドルドーニュ河の間のアントゥル・ドゥ・メールで白だけが認められています。

ここで赤を造れば、ボルドーやボルドースペリュールのAOCになります。

それぞれのAOCの生産可能色があります。

そのAOCの場所を確認しながら、チェックしましょう。

グラーヴの格付けの生産可能色、赤だけか、白だけか、赤・白か。

なかなか、全部覚えられません。

邪道かも知れませんが、赤はフューザルとパプ・クレマンとオーがつくシャトー。

ただ例外もあって、ラヴィユ・オー・ブリオンは白のみ。

プラス、クーアンとクーアン・リュルトンで合計3つ。

かなり無理があるかな?

過去問にて、サンテミリオンの格付けの見直しでの06年に昇格したシャトーを問う問題があるが、今もめているので、昇格に関する問題は出にくいように思います。

2010年の教本のどこをさがしても、06年に昇格したシャトーとしては載っていません。

セカンドワインについても、マルゴーとラトゥールだけを紹介するにとどめているので、セカンドワイン名を問う問題は出にくいですね。

2つくらいは、覚えましょう。



座学の後には、毎回本番と同じスタイルでデギュスタシオン(ティスティング)を行います。

白1種類、赤2種類、その他(スティルワイン以外のアルコール飲料)1種類です。

ワインのデギュスタシオンは、そんなに沢山のワインを飲まなくても、またそんなに高いワインを飲まなくてもできるようになります。

(そんなに高いワインは出しません。)

今回は、@フランス・シャブリのシャルドネ 07 

    Aフランス・ラングドックのカベルネ・ソーヴィニヨン 08

    Bフランス・ラングドックのシラー 08 の3種類をティスティングしました。


3本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理 をD以外は選択肢より選びます。

最近、Dも選択肢より選ばせているようです。

@・A・Bは選択肢の中から選ぶ数が決められており、それより多く選ぶと0点になります。

その他のアルコール飲料は、過去に出題された予想できるものを順番に出します。

今回は、アマレットをティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@あんず Aイタリア Bアマレット です。

これは飲んだことがないと判りませんが、杏仁豆腐の香りがするので大体判るかも?

完璧に対策するのは大変です。

100点中3点なので費用対効果が合わないので捨ててもいいのですが、捨てすぎると点数がなくなるので、毎回1種類ずつやります。

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2010年11月30日

ソムリエ試験対策講座 第一回 2010.11

はじめまして

酒屋のおっちゃんですが、ワイン教室を主宰しています。

今年で5年目になります。

楽しみながら学ぶワイン教室5クラスと、ソムリエ試験の対策講座1クラスあります。

ワインは楽しく美味しく飲みたいものです。

ワインのことをもっと知れば、楽しみは何倍にもなります。

でも勉強のウェイトが高くなると、一気に美味しくなくなり楽しくなくなります。

楽しみながら学ぶワイン教室では、どんどんワインのことが好きになっていただけるように、少しだけアカデミックな内容をとりいれて、あとは楽しくワインを美味しく飲んでいただいています。



ソムリエ試験対策講座は、11月より毎月1回、10回コースです。

ソムリエやワインエキスパートを目指す方を対象に教室をしています。

今回が2年目の試みです。

昨年は何と、受講生の中からソムリエールが1人誕生しました。

合格率50%でした。

10人近くの受講生がいたのですが、最終的に受験したのは2人でした。

僕はというと、2006年にワインアドバイザー試験に合格しました。

過去に何回も受験したいなあと思ったことはありましたが、酒屋になって18年、年齢は44歳になってしまっていました。

それも家内とのダブル受験だったので、男の立場として結構なプレッシャーでした。

44歳までモチベーションを下げていた要因はと言うと、ボルドーのメドックの格付けがどう考えても覚えれそうにないし、仮にメドックを丸暗記したとしても、あとソーテルヌ、グラーヴ、サンテミリオン. . . 。

そんな時、「メドックの格付けは直前にやったら?!」と言ってくれた方がいました。

その時はあまりその意味が解りませんでしたが、とりあえずそのように思うことにしました。

試験は70点で合格です。100点を目指す必要はありません。

苦手なところでつまづいてモチベーションが下がり、前に進めなかったり勉強をやめてしまうのが最悪です。

そんな自分の経験をもとに講座を進めています。



第1回のテーマ「公衆衛生、酒類概論」


11月21日(日)、あまりワインとは関係ないようなテーマです。

が、飲食店を運営するには必要なのでしょう。

毎回5%程度出題されます。

僕自身、どちらかと言うと苦手というか、とっつきにくい分野です。

ということで、2010年度の問題の解説させていただきました。

常識で解ける問題もかなりあり沢山の時間を使っての対策は割りに合わないような気がします。

しかしながら、教本に載っている過去問はしっかりとおさえておく必要はあります。

ほとんどが4択問題ですが、正解の選択肢だけではなく不正解の選択肢3つの内容も必ずチェックしましょう。


デギュスタシオンもそうなんですが、ワインのことだけ勉強すればいいのではありません。

酒類全般の知識が要求されます。

まず、酒類の分類で、醸造酒・蒸留酒・混成酒の3つに分類されます。

どう違うのか?それぞれどんな飲料があるのか?

そして、醸造酒であるワインとはどんな飲み物なのか?

ぶどうが醗酵(酵母が糖分を食べてエチルアルコールと炭酸ガスを出す)してできます。

ワインに含まれる酸の種類とそれはぶどう由来なのか醸造によってできたものなのか?

そして、ワインの分類。

@スティルワイン 

Aスパークリングワイン 

Bフォーティファイドワイン 

Cフレーヴァード・ワイン

と書いてみたんですが、全部教本に書いてあります。

EUのワイン法が改正されたので、加盟国のワイン法も改正されています。

地理的表示付きワインと地理的表示のないワイン。

2011年教本P73のd土壌の項目が変更になっているので読んでおいてください。

ぶどう樹の剪定による仕立て方やぶどう樹の病害虫。

@〜Cのワインのそれぞれの醸造方法と醸造に関する専門用語。

とにかく過去問をどんどん解いていくのが王道だと思います。

ワイン以外のアルコール飲料も出題されます。

ワインの勉強をしようと思っている人には、おもしろくないですが、清酒・焼酎・ビール・ウイスキー・ブランデーやスピリッツまでとミネラルウォーターも。

教本の初めからまんべんなく、それぞれ1問ずつ出題されるので捨てれないので、チェックは欠かせません。

リキュールは、バーテンでもあるまいし個人的には訳がわかりませんが、必ずこれも出ます。

統計資料についての問いも出ます。

2011年教本P103、P104を要チェック。

数量についてはどんな単位なのか、例えば、フランスのワイン生産量は約4千5百万です。



座学の後は楽しいティスティングです、と行きたい所ですが、コメントを考えながら飲んでもおいしくないですね。

ソムリエ試験は1次試験に合格した者だけが2次試験に参加できます。

2次試験には、口頭試問とデギュスタシオン(ティスティング)があります。

かつて、口頭試問は実際に面接の形で行われていましたが、今では放送テストです。

この試験の特別な対策は必要なく、1次の勉強をすればできます。

設問は15問で、放送で問題文と選択肢が読み上げられます。

これをメモしながら答えていくので、心の準備が必要です。

10問以上正解しないと足切りになる?などの噂?も聞いたことがありますが、半分以下の正解でも合格してる人(家内)もいます。

ソムリエ協会は配点や採点方法を公開していませんが、デギュスタシオンとの合計で70パーセント正解であれば良さそうです。

と言う事は、100点満点の15点にしか過ぎないように思います。

もっと言えば、家内はシニアワインアドバイザーの試験(筆記とデュスタシオンが同日開催)では、筆記で70パーセント取れていないのに合格しました。ちなみにこれもダブル受験て゛、僕はどちらも70%取れていました。

と言う事で、口頭試問対策は1試験合格者向けに9月に模擬試験形式の講座を1回だけ開講します。



座学の後には、毎回本番と同じスタイルでデギュスタシオン(ティスティング)を行います。

白1種類、赤2種類、その他(スティルワイン以外のアルコール飲料)1種類です。

ワインのデギュスタシオンは、そんなに沢山のワインを飲まなくても、またそんなに高いワインを飲まなくてもできるようになります。

(そんなに高いワインは出しません。)

今回は、@ドイツ・ファルツのリースリング クラッシック 09 

    Aフランス・ブルゴーニュのピノ・ノワール 07

    Bフランス・ボルドーのメルロ 07 の3種類をティスティングしました。


3本のワインそれぞれ @外観 A香り B味わい Cアルコール度数 Dぶどう品種 

           E収穫年 F生産国G相性の良い料理 をD以外は選択肢より選びます。

最近、Dも選択肢より選ばせているようです。

@・A・Bは選択肢の中から選ぶ数が決められており、それより多く選ぶと0点になります。

その他のアルコール飲料は、過去に出題された予想できるものを順番に出します。

今回は、ポートワインをティスティングしていただきました。

@主原料 A生産国 B銘柄 が5択で問われます。

答えは、@ぶどう Aポルトガル Bポートワイン です。

これは飲んだことがないと判りませんが、赤玉と同じ味なので大体判るかも?

完璧に対策するのは大変です。

100点中3点なので費用対効果が合わないので捨ててもいいのですが、捨てすぎると点数がなくなるので、毎回1種類ずつやります。



002.JPG


現地買い付けワインのお店「たけや」http://takeya.ocnk.net/
posted by たあた at 20:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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